ピンポイントのライトアップに最適なLED投光器

福岡県・北九州市小倉城様鯱照明

Location

設置地域

小倉城城郭

福岡県北部、関門海峡を本州から渡った九州の玄関口に北九州市の小倉は位置しています。
北九州市役所で撮影の許可をいただき、観光課を訪問。
そちらで更にご担当者様をご紹介いただき、さっそく小倉城を目指しました。
小倉城に到着後ご担当者様にお城やライトアップについてお話しを伺いました。

Introduction

はじめに

小倉城

小倉城企画・営業ご担当

白土環様

美しい城郭を水鏡に映す

小倉城は1600年の関ヶ原の戦いで東軍についた細川忠興が1602年から７年の歳月をかけて築いた城として知られており、夫人は明智光秀の娘、ガラシャです。藩主である時代の1612年には関門海峡の巌流島で宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘もありました。

そのような起源の小倉城ですが、1817年の出火で天守閣が消失、1959年になって再建されました。そして2019年のリニューアルではライトアップも実現しました。みなもが穏やかな夜にはとても美しい水鏡を見ることができます。

ライトアップは小倉の市民の皆さんにも好評で、夜景の撮影をされる方はもちろん、お城を再認識するきっかけになったというお話しや日没後のジョギングコースにお城の周りを選んでいただくように
なったとの声が聞かれるそうです。

Installation

設置

狭角配光でライトアップされる鯱

スタンレー電気の超狭角LED投光器はピンポイントでライトアップが出来るため、その様なニーズがある場合にデザイナー様にご採用いただいております。
というお話をしたところ、まわりに干渉せず狙い通りで鯱部分の照明にぴったりですとご意見をいただきました。

ポールに設置された狭角LED投光器

天守閣の一番高い鯱までは石垣の下部から47.5ｍあり、前後の広場のポールに取り付けた3度の狭角LED投光器（色温度5,000K）
合計4台が雄と雌の鯱を前後から挟むような形でそれぞれ照射しています。

鯱の部分限定でスタンレー電気の照明をご採用いただいたことに、自動車のヘッドランプの純正採用で多くの実績があり、その配光技術を活用して超狭角を実現しているお話しも白土様にさせていただいたところ納得されていました。
　
ちなみにこの鯱は緑青銅板製で高さが2.26ｍ、重さが約100kgあるそうです。