「まなび」の要素が盛りだくさん！ 小学館集英社プロダクションの学童保育にマルチカラーLEDと
LED描画ユニットを活用

この度は、マルチカラーLEDで光るランタンづくりキットと、LED描画ユニットを教材として、使用していただきありがとうございます。


武内様
本日はポケモングローバルアカデミー宮崎台教室にお越しいただきありがとうございます。

今回のランタンキット使用しておりますLEDは本来、家電・自動車・アミューズメント関連などで組み込まれている信頼性の高い製品です。
またLEＤ描画ユニットはさまざまなマークなどの描画を、フォーカスフリーで表示する小型の灯具です。
これらの弊社製品はどのような教育プログラムに活用されているのでしょうか。

武内様
私たちは、実社会とのつながりを意識し、子供たちが学童を卒業されてから「社会で生きる力」を身につける教育プログラムを提供しています。
さまざまな教育プログラムの中のひとつとして「Questプログラム」があります。
毎月異なるテーマを掲げ、身の回りにある不思議について研究したり、企画書作成など新商品開発のお仕事を体験したりといった、ミッション型体験プログラムです。
今回、このプログラムにスタンレー電気さまの製品を導入させていただきました。

3年前にも、弊社製品を教材に採用していただきました。
今回、3年を経て、再度弊社製品を導入してくださった理由を教えていただけますでしょうか。

武内様
前回は、LED投光器をメインに扱わせていただきましたが、子供たちや保護者さまからも反響がとても良かったです。
私たちは、子供たちに身近な生活の中で、ちょっと立ち止まって考えてもらいたいなと思っています。
光は身近なものなので、子供たちにとっては「あって当たり前」。
そんな身近なものに対して、疑問に思うことは少ないです。
今回のプログラムを通じて、身近な光に対して、少しいつもとは違う見方で、疑問を抱き探究してほしい。
そんな思いから、スタンレー電気さまの製品が、プログラムにピッタリだと思い、再度お声がけさせていただきました。


前回のたまプラーザ教室での様子はこちら
「学童保育＋まなび」、体験型の教育プログラムに
LED投光器を活用

弊社製品が子供たちの探求に役立てていればとても嬉しいです。
そうしたプログラムを作る上で心掛けていることはございますでしょうか。

武内様
子供たちが自ら進んで楽しく取り組めることです。
常に子供目線に立って考えます。
今回のように、実物の製品を子供たちが手にして学べることは本当に大きいです。
「本物」に触れる体験をいかに組み込んでいくかということもプログラムをつくる上では大切にしています。
今回は、色と色が合わさったら何色に変化するのか試して、どのようなデザインでどこに応用したら光を身近な生活に活用できるのか、一人ひとりが試行錯誤しながら学びを進めています。
マルチカラーＬＥＤの色の変化をとても楽しんでくれているようです。

ポケモングローバルアカデミーさんが子供たちの探究心を育てることへ尽力されていることが伝わってきました。
武内様はそんなポケモングローバルアカデミーでお仕事を始めて4年目とお聞きしましたが、やりがいを感じられる瞬間をお聞かせいただけますでしょうか。

武内様
子供たちが「楽しかった！」「またあれやりたい！」と言ってくれることがやっぱり嬉しいですね。
新しい気づきを与えられた瞬間、プログラム体験後子供たちが自主的に新たな学びに活かしてくれた瞬間が、この仕事をしていて良かったなと思わせてくれます。
スタンレー電気さんの今回のLEDランタンも、「またやらないの？」と声があがるのではないかなと思っています。


子供たちからそんな声が聞けたら、私たちもとても嬉しいです。
また後日、子供たちの考えたLEDの新たな活用事例などを教えていただけるのを、とても楽しみにしています。
この度はお忙しい中貴重なお話をありがとうございました。

実際に教室で学ぶ子供たちの声も聞くことができました。

「色が合わさったら違う色になることを知らなかった」
「小学校では体験できなかったことを、今回のテーマを通して知ることができた」
「光るものが好き、色が重なって白くなったのが面白かった」

教室では、ランタンキットにポケモンの絵を描きランタンの形にする姿や、赤色のカニと緑色の鳥の絵柄の路面描画を合わせることで、色が変わることに興味津々な子供たちの姿が印象的でした。